本の断捨離

家の建て替えで引っ越しをすることになり、断捨離 を強いられています。家族には何を捨てるかではなく、何を持って行くかを選ぶように。つまり 大事なもの必要なモノだけ手元に残すことを考えて、かなりのモノを処分するようにと念を押されています。

私の場合、その中でも本の断捨離が思うように進みません。

 

とりあえず、英語教育関連の参考書の中でも受験関係の参考書は、生徒さんにもらっていただきました。

テキスト類も今回思い切ってさよならすることにしました。

 

本当ならどなたか使っていただけそうな方に差し上げたいのですが、持って行くにも重たいし、送るのも大変。取り来てもらうのも申し訳ない。ということで資源ごみに出すことになります。

 

文庫本や新書などは古本の買い取り業者に送ったりしました。これで儲けようなんて思ってはいけません。

誰かが読んでくれれば、本も喜ぶ ぐらいの感覚でさよならします。 

 

そんなさなかにもかかわらず、読みたい本はでてくるわけです。

 

暫く前からブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』という本を読みたくて図書館で予約していました。

もう半年くらい前に予約をしていて、予約したことすら忘れていましたが、そろそろ引っ越しのため、図書館ともしばしのお別れのつもりで確認したところ、予約待ちがまだ60名以上もありました。たぶんあと半年以上順番は回ってこないでしょう。それであきらめてキャンセルをしました。

 

ところが、娘が本をブックオフに持って行くというので、お手伝いで車をだしたところ、『たまたま』その袋の中に、この『ぼくはイエローでホワイトで、ー』が見えました。

 

この本ちょうど読みたかったの~♪

 

ということで持ち帰りました。 おいおい、断捨離してるんじゃないの? という横やり大歓迎。

 

これからは、読んだらまめに処分します。 

 

 

【おまけの話】

 

★わたしは本に関しては数年前から図書館派になりました。

 

理由はふたつ:

1.本を買ってしまうと積読になるケースが多い。図書館で借りると返却日が決まっているので、読む。

2.面白かったら買えばいい。と思っている。実際気に入って、図書館で借りた後、買った本もたくさんあります。 

 

もっともそういう本は今回も手元に残っています。 

 

ちょっとしつこい性格なんだと思いますが、気に入った本は何度でも読み返します。内容をそらんじれるぐらい読み返せばいいんですが、

そこまでではないのが残念。笑

 

 

★本のリサイクルの敵:サイン本

 

本を手放す前に、サイン本だったりすると業者に引き取ってもらうこともできず、廃棄処分となります。

これからはそのときどんなに興奮したとしても、サインは遠慮したいと思います。