たまたまや偶然を意識すると、そんなことばかりが立て続けに起こってきます。
今から25年以上も前に小田全宏先生の『夢現マラソン』というワークショップに参加していたことがあります。 そもそもの『なぜ』そのワークショップに参加したか？ なんですが、話しは、社内研修で参加した『やさしい英語のスピーチ』というセミナーの講師だった井上敏之先生との出会いから始まります。
そのセミナーに感動して、個人的にその後もずっとお世話になっている恩師です。
その井上先生に連れられて、小田先生のセミナーに行くようになり、どこのつながりだったか曖昧な記憶ですが、その後、勤務先で小田先生のワークショップが開催されていてそれに参加したんでした。今考えるといわゆる自己啓発系のワークショップですね。夢現ってあるぐらいだから夢を実現するためのワークショップだっただろうと思います。
でもわたしはほぼ、何も考えずに参加していたので、自分の夢やゴールを発表するときも、付け焼刃の発想を口にしたのだけ覚えています。
今や、わたしもそんなワークショップをファシリテイトする側になったので、自分のゴールが書けないでいる人達の気持ちはよーくわかります。
前置きが長くなりましたが、その『夢現マラソン』のワークショップの中で、『今、考えていたことが偶然にも起こるという体験をシェアしましょう』というのがありました。
たとえば、ある人のことを考えていたらその人から電話があったとか、ある人のことを考えていたら、駅の向こうからその人が歩いてきたとか・・・ 。小田先生はご自分の体験をたくさんシェアしてくれました。
でも残念ながら、当時の私には何も思い浮かばなかったのです。
そして数日たったある日、母が遊びに来るというので迎えに駅まで迎えに行こうとしたときです。いつもなら横断歩道を渡るのに、たまたま歩道橋を渡ったら、ちょうど母が歩道橋を上ってきたのでした。 いつものように横断歩道を渡っていたら、すれ違っていたはずです。当時は携帯電話なんて持ってませんでしたからね。 笑
わたしはそのときこれだ！ って思いました。たいしたことではありませんが、意識しただけで、小さな奇跡に感謝することができました。
そして、時は2021年9月、今朝も小さな『たまたま＝奇跡（？）』がありましたよ。
今朝、インスタをみていたら、柑橘系のタルトの写真が目に飛び込んできました。わぁ♪ おいしそ～。輪切りになったレモンがおいしいそうです。
そこからわたしの連想ゲームの世界が始まります。 そういえば・・・ こんなふうにゆずが輪切りにびっしりのっかったお蕎麦おいしかったなぁ。 また食べたいなぁ・・・ ゆずっていつの季節？ 冬至にゆず風呂っていうぐらいだからこれからだよね～。
やったぁ！ あの六本木のお店に食べに行くぞ～なんて、思いながらインスタのフィードをみていたら、なんと、採れたばかりという青ゆずの写真がでているではありませんか！ びっくり。 えええええ～っ？ です。
一体、ゆずのことを考えていたら、ゆずの写真が現れるって・・・・『これゆずそば食べに行け』っていうサインじゃない？ 都合よく考えます。
それでさっそく、名前を忘れてしまったお蕎麦屋さんを調べてみました。
ゆずそば、六本木 でググっても引っかかってきません。むむむ。 画像検索をかけてみたら、ありました。ありました。
でも、ずっとゆずそばって思いこんでましたが、『かぼす』でした。
惜しい！
じゃんじゃん
おかげで、カボスとすだちと青ゆず この3つの違いが勉強できました。ありがとうー！